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【電気の基礎|第1章 直流回路】1.2 オームの法則と電圧降下

1.2.1 オームの法則


ドイツの物理学者であるゲオルク・オームは、
導体の状態が一定のとき、導体にかかる電位差とそこに流れる電流には正比例の関係があるというオームの法則を発見した。

電流をI、電位差をVとしたとき、次式の通りとなる。


V=RI[V](1.2-1)V = RI \; [\mathrm{V}] \tag{1.2-1}



あるいは、次のようにも表せることができる。

I=VR[A](1.2-2)I = \frac{V}{R} \; [\mathrm{A}] \tag{1.2-2}

R=VI[Ω](1.2-3)R = \frac{V}{I} \; [\Omega] \tag{1.2-3}



回路の電圧、電流、抵抗のうち二つの値がわかれば他の一つを求めることができる。

1.2.2 電圧降下


電流が電線などを流れる際に、導体のもつ電気抵抗によって一部の電気エネルギーが熱に変わり、電源側から負荷側へ向かうにつれて電圧が低下する。

これを電圧降下といい、オームの法則による電圧V = RI[V]の分だけ電圧が降下する。

電気回路を一巡したとき、電圧降下の合計は電気回路に加えられた電圧と等しくなる。

図1.2-1 電圧降下

この記事について


参考文献
・「電気基礎(上)」コロナ社 著:宇都宮 敏男/高橋 寛/和泉 勲
※本記事は、上記文献を参考にしつつ、筆者の理解に基づき整理したものである。

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